朝香酒蔵便り 2013年8月号
あさかさかぐらだより
天津中谷酒造有限公司
天津市東麗経済開発区二緯路
TEL.022-2499-1092 FAX.022-2499-3364
盛夏季节的松茸
华北地区今年是将近40度高温,本月中旬才终于回到了常年温度。晴朗天气持续,空气干燥,在树荫下才有些比较凉爽,也能下汗。傍晚时刻站在流经天津市中心的海河的大桥上,感到风是很清爽的。
道路两旁浓绿的树木也开始一点一点掉叶,树叶干燥得近乎茶色。大陆性的秋季确实感到步伐比较快。
中谷酒造本家管理的水田,是六月种植的造酒用米—山田锦,在进一步分株,叶的密度在增加,稻杆已长至80厘米。六月末从各株中心就要吐穗,开出小白花。为了促成稻穗形成,在水田中灌满水,这里收割的大米就是用于奈良吟酿造的原料。
今年原料酒稍许有些余量,酿酒从10月的国庆节以后开始,目前正在准备中。需要制定酿造计划、确定购米数量与精米时期。如果精米机部件更换、维修等能尽快完成,9月就可以开始精米了。
几日前在料理店用餐时品尝了松茸,是松茸烧烤与寿司。从日本料理的感觉来说,松茸是秋季食用之物,在中国夏季能用到,有了超季节的感觉,确实比较高兴。实际上在日本也进口了中国产松茸,就是说也能吃到,就是价格有些昂贵。但是夏季与鱧鱼一起土瓶蒸,松茸量即使少一些,喝点冷清酒,也十分满足了。
中国国内经济在调整中,截止去年每年以25%速度增长的饮食产业也失去了原有的发展势头,到处听到“客人减少了”的声音。本公司亦是如此,清酒销量受到影响。我们正在努力。
终
(7月号笔者原因休刊1次,十分抱歉,敬请谅解)
朝香酒蔵便り 2013年8月号
あさかさかぐらだより
天津中谷酒造有限公司
天津市東麗経済開発区二緯路
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真夏の松茸
ここ河北も今年は40度近い猛暑に見舞われましたが、今月中旬からようやく例年の気温に戻りました。晴れが続くと空気は乾燥し、木陰に入れば涼しく、汗が引きます。夕暮れ時、天津の中心を流れる海河の橋の上に立ちますと、風が爽やかです。
濃緑の街路樹の葉も少しずつ落ちて、茶色く乾いています。大陸の秋は足早に迫っています。
中谷酒造本家が管理する水田で、6月に植えた酒米・山田錦。株分かれが進み、葉は密度を増し、背丈は80センチほどに成長しました。月末には各々の株の中心から稲穂が天を指して真っ直ぐに伸び、白い小さな花を咲かせます。穂の形成を促すために水田には水を張っています。この米は奈良吟(ならぎん)の原料になります。
今年は原酒量に少し余裕がありますので、酒造りは10月の国慶節明けから。今はその準備中。醸造計画を立て、米の購入数量、精米時期も決まりました。精米機の部品交換などメンテナンスを終えれば9月から精米開始です。
先日、料理店で松茸をいただきました。松茸の焼き物、それに握り寿司。日本料理の感覚からしますと松茸は秋の食べ物という意識がありますので、中国で真夏に食べられるのは季節の先取り感があり、ちょっと嬉しいものです。
実は日本でも中国産が輸入されますので食べられるのですが価格はやや高めです。ただ夏の魚・鱧(はも)と一緒に土瓶蒸しにしてもらえば、松茸の量は少しでも大変満足。冷たくした清酒が進みます。
中国国内の景気は調整局面。毎年25%の成長を続けていた外食産業も昨年までの勢いを失い、「お客さんが減っている」との声も聞かれます。弊社でも清酒の出荷量に影響が出ています。こつこつと前向きに販売努力を続けています。
この号終わり
(7月号は筆者の都合により休ませていただきました。悪しからずご了承下さい。)
作者:李恒岐 译 来源:中谷正人
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