当前位置 >> 首页 >> 最新动态
朝香酒厂便函10年1月号
2010-2-9
朝香酒蔵便り         2010年1月号
                          あさかさかぐらだより
                                             天津中谷酒造有限公司
                                              天津市東麗経済開発区二緯路
                       TEL.022-2499-1092 FAX.022-2499-3364

                賀正

 新年明けましておめでとうございます。本年も宜しく御願い申し上げます。
 今年は、中国も元旦から3日間公休。春節に先駆けて嬉しい年玉になりました。

 昨年9月に始まった今期の酒造りは、1月を迎えて丁度半分を終えたことになります。
 酒蔵の作業は早朝から始まります。今の時期は夜明けが7時ですので、まだ暗い内から従業員が出勤し、ボイラーに火を入れます。蒸気が一定の圧力に達したら、甑(こしき)と呼ばれる米を蒸す容器に蒸気が送られます。蔵の外から見ていますと、夜が明けるに従って空に立ちのぼる湯気は白さを増します。
 蔵の外は身を切るような氷点下の寒さですが、蔵の中は5℃程度。発酵が続くタンクから出る熱、麹室(こうじむろ)から出る熱、それに米を蒸す蒸気の熱があるからです。
 8時。麹室の排気口から栗のような甘い香りが出ています。麹のできあがりです。蒸した米の香りと混じって、食欲がそそられます。こうして蔵の一日が始まります。

 さて、正月といえば清酒が付きものです。元旦の朝、家族がそろって新年を祝う最初の食事。先ずは屠蘇をいただきます。屠蘇は、薬草を入れた袋を清酒に浸した薬酒で、一年間の邪気を払い長寿を願って飲むものです。屠蘇の習慣は、中国から日本に伝わりました。
 京都の松尾大社は、5世紀に中国から帰化した秦氏の神社ですが、秦氏は酒造りの最新技術を日本に伝えたことから酒造りの神として信仰されています。そんなことで筆者の中谷家では特に松尾大社から頂戴した屠蘇袋を使います。前日にガラスの大徳利に清酒と屠蘇袋を入れておきますと、翌日丁度良い味になります。

 屠蘇の後は、食事と清酒。食事は、重箱に詰めたおせち料理。清酒は、いつも飲むものよりも贅沢なものを用意します。日本では、清酒の年間出荷量の二割が12月に集中します。又、12月は比較的高価な清酒が売れます。
 先ずは冷たい大吟醸かしぼりたて生酒。ごまめ(小魚をフライパンで煎って醤油と酒と砂糖で味を付けたもの)、酢ごぼう、煮エビ、紅白蒲鉾などが合います。その後は関西なら鰤(ブリ)、関東では鮭の塩焼きを暖めた純米酒で・・・、といったところでしょうか。冬は燗酒の美味しさが際だちます。
 正月三が日を終えると飲み過ぎを反省することも多々ありますが、今年も一年、飲み過ぎに注意して元気で清酒を楽しみたいものです。         この号終わり

  (先月号は筆者の都合により休ませて頂きました。悪しからずご了承下さい。)



朝香酒蔵便り          2010年11月号
                          あさかさかぐらだより
                                                   天津中谷酒造有限公司
                                                    天津市東麗経済開発区二緯路
                             TEL.022-2499-1092 FAX.022-2499-3364                                        
祝贺新年
恭贺新年!
今年请继续多多关照!
    今年元旦公休3天,可以说是春节前的礼物了。
    去年9月开始的本年度的酿造到1月份时已完成了一半的酿造计划。醸酒作业每天早晨开始,现在的季节早上7时天才开始放亮,酿造工天未亮就来上班了,首先将锅炉启动,蒸汽达到一定压力后,被称为“烧锅”的蒸米容器才能蒸米。从远处望去,由于车间外是零下温度,车间内约5度,所以从正在发酵中的大罐处及麹室中冒出白白的热蒸汽。8时会从麹室中飘出浓浓的栗香,此时米麹制作完成。蒸熟的白米饭与米香交融,引人食欲。醸酒车间就这样开始了一天的工作。
    说起正月就离不开清酒。元旦清晨、全家聚齐祝新年并开始一年中的首次用餐。首先用屠苏酒,以驱除一年中的邪气、祝愿长寿。所谓屠苏酒即将装有草药的衣袋浸泡至清酒而得的药酒。饮用屠苏的习惯是从中国传入的。
    京都松尾神社供奉着秦氏酒神,据说是5世纪从中国归化的秦氏将将最新的酿酒技术传到日本。笔者的中谷家一直使用从松尾神社领回的屠苏袋,在前一天将屠苏袋浸泡至大玻璃瓶中,转天饮用时味道正好。
    用完屠苏酒之后就开始用餐和引清酒了。用餐是新年料理,清酒是比平时饮用的清酒更高级。在日本清酒一年间的出货量中的20%是集中在新年。同时12月份价格比较贵的清酒也能卖出。首先是冷却的纯米大吟醸生酒、小杂鱼、醋牛蒡、煮大虾……等等,然后如果是关西则是鰤鱼,关东则是盐考鲑鱼与热纯米酒。冬季饮热酒更适口一些。
    元旦节日(前三天)过后常常感到喝高了,今年也请大家注意适量饮酒。


                                                            终


(12月号由于笔者缘故,没有发行,敬请原谅)



作者:中谷正人 李恒岐译